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 貴重品の運搬も全く同様です。
 走行中に周辺の車両にどう注意するのか?どういう時が危険なのか?それが分かっていなければ仕事になりません。

 実際に、2億円近い金額の移動に立ち会った事があります。
 但し、この時は対象者が小切手を持っていたので、周囲からはそれ程の高額の移動をしている事など気付く筈がありません。
 業務としても、正確には貴重品の運搬ではなく、小切手を持っている対象者の身辺警護でした。しかし、言うまでもなく注意するべきポイントに違いはありません。
 対象となる施設や人に近付くリスク(不審者や不審車両、不審物など)はないか。
 対象者の進行方向や行動を先読みして、その先に危険を感じるポイントはないか。

 対象者が施設に出入りする時、動きが止まる瞬間、そして動き出す瞬間は、最も危険なタイミングです。事件や事故の多くは、ここで発生しています。という事は、その瞬間は最も注意しなければならないタイミングの1つとなります。
 大切な事は、いかに「対象者」の周辺からリスクを減らすかであり、その意味で施設警備も交通誘導も、貴重品運搬も、そして身辺警護も、何も違いはないのです。

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