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 人は、他人を8割以上外見だけで評価・判断すると言われます。そのようなタイトルの本も最近売れているようです。(参考文献:「人は見た目が9割 竹内一郎著 新潮新書」)

 こんな話があります。ある侍が農道を歩いている時の事です。
 胸を張って堂々と歩いていると、すれ違う農民達は腰をかがめて挨拶をして行きます。しかし、逆に背中を丸めて落ち着きなさそうにしていると、農民達は挨拶もせずに見下すようにしてすれ違って行く、という事でした。

 同じ人物・服装でも、ちょっとした態度の違いで相手の評価や対応は違ってくるものなのです。



   

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休憩中など気を抜いている時に(または単にボーっ、としている時に)事案が発生した場合、瞬時に気持ちを切り替える事も、普段から意識していないと簡単な事ではありません。咄嗟の場合に、オロオロとうろたえるだけの人間では、当然ですが警備員として、その義務を果たす事は出来ません。これには経験とトレーニングが必要ですが、何よりも常日頃の心構えが必要です。

緊急時には誰でも判断能力が下がります。こういう事があったら、こうしよう。あんな事になったら、あそこに行こう。普段からイメージトレーニングをしておく事で、意識の切り替えも出来るようになるのです。

これは警備員にのみ必要だという事ではありません。街中で突然のトラブルに巻き込まれる事や、女性などが夜道で襲われるような事を考えても、非常に大切だという事が分かると思います。

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人間の心理には、理解出来ない(またはしたくない)出来事に遭遇したとき、思考を停止させて精神的な均衡を保とうとする働きがあります。咄嗟の出来事で頭が真っ白になった・という状態がそれです。

 これは人間の自然な反応であり、ある意味仕方がない事なのですが、反面Securityに携わる者としてはあってはならない事であるとも言えます。事件や事故は突然起こるものなので、そこで意識の切り替えが出来ないと意味がないのです。

この意識の切り替えや準備を、マインドセットと呼びます。

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警備員として優秀かどうか分かれるポイントとして、スイッチの切り替えが出来るかどうか、という事があります。ONOFFの切り替えが出来ること。これは日常生活においても非常に重要です。

人間の集中力には限界があります。仕事中だからといって休憩もなしに動き続けていれば、集中力は確実に下がります。肉体的・精神的な疲労は判断能力にも影響するので適時休憩を取ることは非常に重要です。しかし、中には休まずに働き続ける事がプロであるなどと勘違いをして、休憩を取らない人がいます。こういう人は、得てして部下にも同様の事を強要するので性質が悪い事になります。

より良い仕事をする為に、休憩(休養)は必要なのです。勤務中であっても休む時にはしっかり休む。何でもないような事ですが、このスイッチの切り替えは必要です。これには経験もそうですが、性格的なものも関係してきます。それを業務の為に、如何にコントロールするかという部分が重要になります。

身体の大きさや格闘技などの経験といったハードの部分は確かに大切ですが、こういったいわばソフトの部分も、警備員にとっては大切なのです。

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襲う側と護る側。どちらが有利かといえば、圧倒的に襲う側になります。
 
 基本的に、襲う側は自分の都合とタイミングで動く事が出来ます。夜は自由に眠れますし、必ずしも常に相手を見張る必要もありません。それに対して、護る側の事情は大きく違います。相手が何時現れるのか分からない以上、常に緊張状態を保たなければなりません。1日、1ヶ月、1年…それが何時まで続くものであっても、気を抜いたその瞬間に対象者を狙われたら全てが終わってしまいます。そもそもスタートからして不利なのです。従って、相手が本気で対象者の命を狙って来ている場合には、完璧に護り抜く事は非常に困難な作業になります。

 一般的には、犯罪者でも捕まるリスクを恐れますので、隙をなくす(極力少なくする)事で襲われるリスクを下げる事が出来ます。しかし、自爆テロなどはこの前提からして異なりますので、完全に防ぐ事は出来ないと言われます。

 Protectionは、これを承知で仕事に就かなければなりません。そして、何事もなくて当たり前。何かあったら責任問題になります。格好いいから・という理由だけでは出来ない、シビアな仕事なのです。

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