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私の発行しているメールマガジンが、30号を迎えました。

警備や警護の業務に従事した経験から、これからも少しでも役立つような情報を発信しつつ、時々好き勝手な事を呟いたり、ちょっとだけ社会風刺をしてみたりしています。

よろしければこちらもご覧下さい。
警護員の日常防犯-Daily Protection  http://www.mag2.com/m/0001218952.html

きりの良い所で、今週はここで基本に立ち返って、身辺警護という業務の定義について触れておきたいと思います。

身辺警護業務は、警護対象者の身体に対する危害を、その身辺において警戒し、未然に防止する業務です。まあ、そんな事は判り切っている事で今更改めていう事ではないかも知れませんが。

業務の方法には、身辺における直接的な警護、居宅等における警護、沿道における警護などもあります。

対象者は現代社会の形成の為に活動し、重要な社会的使命を担っている場合が多く、その安否は社会の趨勢を左右する結果にも繋がる可能性を持つ場合もあります。

警護員を24時間つけるとなると結構な金額になります。基本的に、一般の御家庭で支払うのは経済的に厳しいと思います。従って、個人につく警護であっても、その対象者が所属する会社との契約になる事が殆どです。

対象者を、思想的な背景、個人的な利害、感情等を背景とするテロや暴力から護る事はもちろん、精神障害者等による偶発的危害、交通事故等の人為的危害、災害等の自然発生的な危害など、あらゆる危害から護る事を最大且つ最重要な任務としています。

映画やドラマのイメージから、どうしても事件や犯罪をイメージしてしまいますが、警護員が警戒するのは対象者の周辺で発生しうる全てのリスクを想定しています。

ここでは以前にも取り上げた「想定外」という言い訳は一切通用しません。

そして、万一対象者に危害が及ぶおそれがある場合には、身を挺してもその安全を確保しなければならないのです。

格好良いから、という理由だけではなかなか勤まらない仕事の1つと言えるかも知れません。

実際には、私の先輩を含めて女性にモテるから、という理由でこの世界に入った人は少なくありません。

しかし、そういう方も長くは続かないケースが殆どのようです。


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