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カルチャーセンターでの講習中に、生徒さんからこんな質問を受けた事があります。

休日に買い物に行った時の事。とある店に入ろうとしたら、その入り口付近にいる不審な人物に気付いたそうです。何がどう不審だったのか、詳細は本題からそれるので省きますが、そういう人物に遭遇したらどうすれば良いのか?というのがその人の質問でした。

惜しいですね。いい線まで行っているのに、最後の考え方がまだちょっと違っています。

不審な人物に気付くという事は、その時点で普通の人よりも注意力が増しているといえます。普通は、不審である事に気付かずに、無造作に近付いて事件に巻き込まれてしまう訳ですから。

さて、一体どういうアドバイスが適切だったでしょうか?

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重要な事は、ナイフを突きつけられる状況にならないようにする事。爆発物などを仕掛けられないようにする事です。

危険な(危険そうな)人物に、如何に早く気付いて近付かないようにするのか。

庭や部屋であれば整理整頓する事によって不審物にすぐに気付けるようにすると共に、そういった物を置く事が出来ない環境を作っておく事が肝心です。

車両の場合であれば、車庫などを利用して、車両に第三者が近付けないようにしておけばいいのです。路上駐車をしていて、爆発物の心配をするのはそもそも論点がずれているという事です。

護身術など様々な技術や知識も、それを使わないで済むのが一番安全なのです。

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 時々、爆発物の対応方法を知りたいと言われる事があります。例えば、車に爆発物を仕掛けられたらどうすれば良いのか、というのです。

 爆発物の対応というと、開封して赤か青のコードを切る、などというドラマのイメージそのもので考えている方がいるかも知れません。しかし、これは非常に危険です。基本は触れずに、危険だと判断した時点で110番するしかありません。

 護身術を教えていて、ナイフを突きつけられた場合の対処方法を知りたいと聞かれた事があります。これも同じです。最初に、危険な状況に陥ってからの事を考えるのは実は順番が違うのです。

 ちょっとがっかりでしょうか?しかし、それが現実なのです。

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対象者の家の庭掃除ですが、これも警備としての意味があります。

爆発物や危険物などを置かれないようにする方法として、常に整理整頓をしておくという事は非常に重要です。モノが散乱している部屋や庭では、何か不審物を置かれても気付かなかったり、気付くのが遅れたりする可能性があります。これは非常に危険なのです。

 庭を掃除しておく事で、不審物等の有無を確認すると共に、そういう物を置きにくい環境を作る訳です。

 更に、地面を平らに整えておく事で、その後に立ち入った者の有無を知る事が出来ます。

 普段、関係者が歩かないような場所に足跡が残っていたら、その足跡が何処に向かっているのかを確認する必要があります。それも、掃除をしておかなければ分からない事なのです。

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 ある対象者についていた時の事です。

 私は毎朝、その対象者の家の前庭を箒で掃きだし、玄関先にある敷石を雑巾で乾拭きしていました。何故そのような事をしているのか?と同僚から聞かれた事があります。それは警備の仕事ではない、とも言いました。

 確かに、単なる庭掃除と考えれば、必ずしも警備の仕事とは言えません。対象者に気に入られる為のサービスとしか思えないかも知れません。もちろん、サービスとしての意味合いもあります。しかし、実はこれも警備として重要な目的がありました。

 敷石は表面がツルツルで、夜露が残ると滑りそうで危険でした。万一、対象者がそこで滑って怪我をしたら大変です。ですから、毎朝乾拭きをしていたのです。

 最悪の状況を想定し、万一に備える。これは立派な警備の仕事なのです

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