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元内閣安全保障室長の佐々淳行氏がこういう事を言っています。

「悲観的に備え、楽観的に対応する」

さすがに危機管理の基本を的確に言い表している言葉だと思います。

例えば、震災などを想定して非常食を用意する場合の話です。
   一般的には、補給物資などが届くまでの3日分を確保すれば良いと言われています。しかし、首都圏など都市部における震災でサバイバルが必要な状況になった場合、果たして本当に3日分で大丈夫でしょうか?

さあ、今すぐ自宅の非常食を確認してみてください。

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私は業者に荷物を持ち帰らせました。

翌日、社内のある方から荷物を送り返した事に対するクレームが来ました。何故受け取らなかったのかと、なかなかの勢いです。そして、私はこう答えました。

「送り主が不明、受け取りの担当者も不明。内容物も不明。住所も不完全。これは爆発物を送りつける場合の典型的な例です。警備としては最悪の状況を想定しない訳には行きません。このような荷物を受け取れという事であるならば、今後は不審な荷物は全て貴方に回しますがよろしいですか?」

返事はありませんでした。ちょっとやりすぎ(イジメすぎ)だと思いますか?しかし、最悪の状況を想定した上で、その場の状況からリスクの度合いを図るという考え方をしないと警備員は務まりません。

 まさかそんな事・・・という考え方をしていると、いざと言う時に慌てて何も出来ないという事になってしまうのです。

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 警備員は(少なくとも私は)、常に最悪の状況を想定しています。

 ある現場にいた時の事、1つの荷物が届きました。
 宛名は、当時勤務していた企業の社名のみ。住所は都道府県名のみ。その他の部署名や住所の詳細はなし。送り主の名前、住所等も一切なし。内容物についての記載もなし。念の為、荷物を受け取る担当者に確認してみましたが、該当するような荷物が来る予定は把握していないとの事でした。

 配送業者と顔を見合わせて困り果ててしまいました。代わりに受け取って、担当者をゆっくり探すという方法もあるかも知れませんが、どうしたものか。

さあ、この時貴方ならどう対応したでしょうか?

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 ある企業で勤務していた時の事です。

 警備のもとに落し物として指輪が届きました。それを見て、私はすぐに誰のものか分かりましたので、そのまま本人に届けました。(その人に特に特別な感情があった、という事もありません。念の為)本人も周りの人も驚いていましたが、自分としては特別な事ではありませんでした。

 普段から人の手を見る事は習慣になっています。指輪そのものが少々変った形だった事もあり、印象に残っていたのです。

 女性が髪型を変えたり、アクセサリーを変えた時に。
 男性であれば時計やネクタイなど、普段と違う物を身に付けている時に。その時、あなたは敏感に気付く事が出来ますか?

 そういう細かい所を注意しているかどうかによっても、周囲の評価は違って来ます。警備としては、あの人は油断がならない、と思われる位で丁度よいと私個人は考えています。

 もちろん、気を付けないと「どこ見てんのよっ!」と言われてしまいますのでご注意を。

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Protectionとして動いている時はもちろん、一般の警備の場合でも、私は常にある行動をとります。これは一種の習慣でもあります。

私は、クライアントのいる(出入りする)施設の内外で、ある仕掛けを行います。引っ掛かるとBOMBという轟音と共に真っ黒に・・・なる訳はありません。トラップというと少々大げさですが、しかし私自身は確実に第三者の存在に気付く事が出来ます。そして、引っ掛かった当の本人は(恐らく)気付いていない筈です。

ヒントは、ドアとドアノブ、カーペットそして地面など。このブログの別の場所にも書いていると思いますが、それ程難しい事をしている訳ではありません。

 

例えば、ドアノブの場合。私がチェックした後は全てが一定の角度になっています。

ドアやドアノブ、床やカーペット、そして地面など、あらゆる場所にそういった私なりの仕掛けをする事で、私以外の人物がそこに立ち入ったり、そのドアに触れたかどうかが分かるようになっています。そこに一体何の意味があるのか?

もしも、自分やチームメイトが動いた時間以外で、その場所に立ち入った形跡があった場合、それは誰だ?という事になります。一般の社員などが立ち入る場所でなければ、何故そこに?という疑問にも繋がります。その仕掛けをしなければ気付かない何者かの動きに気付く事が出来る、または気付く可能性がある、という事です。

そうして今日もまた地道な努力が続くのでした。

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