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神戸学院大で女子学生が元交際相手の男に刺された事件では、兵庫県警が、ストーカー被害者を自動的に特定できる「110番通報登録制度」を活用して安全確保を図っていましたが凶行を防ぐ事は出来ませんでした。

17日午後2時43分。県警の通信指令課が女子学生の110番通報を受信。県警は女子学生の事前の登録に基づき、通報から38秒後には緊急配備。さらに衛星利用測位システム(GPS)機能で女子学生の所在地を特定し、出動場所を指示。通報から約10分後、交番の警察官が現場に到着し、女子学生を確認しましたが、その直後、そばにいた元交際相手の容疑者に女子学生と警察官が包丁で刺されたという状況でした。

実は先月16日に、被害女性が同容疑者にネクタイで首を絞められる事件が起きており、警察は被害届を促したが、女子学生が断っていたという事です。
警察としては容疑者の実家と連絡を取り、ストーカー行為をさせないよう指導した他、直接容疑者に面会して警告を与え「誓約書」も書かせていました。

県警は容疑者の所在の情報を共有するなど、大学側との連携も図っていました。大学では、キャンパス内の警備員室に容疑者の顔写真を張るなど、出入り口周辺の警戒を強化していたといいます。

事件発生前から県警と大学が連携し、被害防止対策を進めるなど過去の教訓が生かされた一方で、ストーカー犯罪対応の難しさが改めて浮き彫りとなりました。

後から言うのは簡単なのですが、「最悪を想定する事」が出来ていれば、或いは防ぐ事が出来たか、少なくとも最悪の状況は避ける事が出来たのかも知れません。


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