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点滅している蛍光灯を見て、何を思いますか?
水溜りや落ちている紙を見て、何を考えますか?
普通は「照明切れだ、交換しないと」と思って終わりでしょう。水溜りは誰かが零した、紙は誰かが落とした、それで終わりでしょう。しかし、警備員ならば少し深読みする想像力が欲しい所です。
蛍光灯が点滅するのは、もちろん照明切れが殆どでしょう。しかし、まれに電気系統のトラブルの可能性があります。もしかしたら点滅する蛍光灯の、その天井裏では火花がパチパチと飛んでいるかも知れません。今にも周囲の埃に引火するかも知れないのです。そこまで考えれば、速やかに対応する事の必要性を感じると思います。
水溜りは雨漏れかも知れません。PCなど大切な機器の上なら大変です。
紙は、何か重要な書類の一部で外部に洩れてはいけないものかも知れませんし、もしかしたら何者かが不正に持ち出そうとしていた重要情報なのかも知れません。
そして水でも紙でも、誰かが踏んで転んで、怪我をする可能性もあります。そう考えれば、掃除は警備の仕事ではない、などとは言えないと思います。
目に見える事を当たり前の答えで終らせる事なく、違う角度からあらゆる可能性を考えてみる。そういう想像力が、リスクを扱う者には必要なのです。
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