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 リスクマネジメントを実施する際には、最初に考えうる限りのリスクを洗い出します。
 その企業、もしくは対象者にどのようなリスクがあるのか。現在はもちろん、過去や未来も含めて考えます。ここでも想像力が求められます。
 対象となる施設があれば、その立地状況や周辺環境などを詳しく調べます。万一の時に備えて、最寄りの緊急避難場所を確認します。この緊急避難場所は、災害などの時に避難する事はもちろん、不審物を発見した時などにも活用できます。

 避難場所は学校や運動場など、基本的に広い場所に確保されているので、不審物を発見した場合など必要であればそこに移動する事も考えておきます。
 
 ある現場で、不審な荷物を開封した事があります。
 この時は、途中まで担当者が開封しており、危険だからといって屋外に移動をしました。そこから引き継いで私が開封をしました。最悪のケースを想定して、私と担当者の2名を残して他の者を離れさせ、人がいない場所で開封を行いました。
 結果的には、白いバンダナが入っていただけでした。当時、国内外の大使館などに白い粉が送りつけられる事件が多発しており、それを模倣した愉快犯だと推測されました。

 この時も、普段からそのような場所として考えておいた為に、すぐにその場所に移動する事が出来ました。別の現場では近くに野球場があり、いざという時にはそこを使おうと考えて、普段から使用状況をチェックする事が習慣にもなっていました。
 ただし、これは得意な例で、本来は周囲の安全を確保して(人を近付かせないようにして)警察に通報するのが原則です。最悪のケースを想定する1つの例と考えて頂ければと思います。

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