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ある時、対象者に同行していたメンバーが、頭にカラスのフンをつけて戻って来ました。
普通であれば笑い話で終わる話ではあります。しかし、警護中となるとこれは話が違って来ます。
対象者が通る先の電線にカラスが止まっていた訳ですが、これに気付いていたかどうかが問題なのです。
対象者が通る先の電線にカラスが止まっていた訳ですが、これに気付いていたかどうかが問題なのです。
実際問題としては、カラスに限らず鳥のフン程度で怪我をする事はないと思います。
せいぜい服が汚れる程度でしょう。しかし、これが著名人であれば世間の笑い話になってしまいます。
そして何よりも、カラスのフンに気付けない者が、別の何かに気付けるのか、という事が問題なのです。
落ちて来たのがマンションのベランダにあった植木鉢だったら。工事中の建物から落ちて来たスパナだったら。言うまでもなく命に関る事態になります。これが問題なのです。
たかがカラスのフン。されどカラスのフンという事です。
せいぜい服が汚れる程度でしょう。しかし、これが著名人であれば世間の笑い話になってしまいます。
そして何よりも、カラスのフンに気付けない者が、別の何かに気付けるのか、という事が問題なのです。
落ちて来たのがマンションのベランダにあった植木鉢だったら。工事中の建物から落ちて来たスパナだったら。言うまでもなく命に関る事態になります。これが問題なのです。
対象者が通る導線上の全てのリスクを事前に把握する事。これは不審人物や不審物に限りません。
通行する車両が多い少ない。工事中の場所の有無。死角となる場所の有無など。確認するべきポイント、把握するべきポイントは数え上げればきりがありません。
通行する車両が多い少ない。工事中の場所の有無。死角となる場所の有無など。確認するべきポイント、把握するべきポイントは数え上げればきりがありません。
物理的にはもちろんの事、固定観念を排除して柔軟な思考を持つという意識の意味でも、普段から「視界」を広くする事で、あらゆるリスクを把握する事が求められるのです。
たかがカラスのフン。されどカラスのフンという事です。
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