06 | 2025/07 | 08 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | ||
6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 |
20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
先日、生まれて初めての経験をしました。
場所は都内の駅。改札を出た所で、2人の男性の姿が目に止まりました。
一見、普通の男性です。2人で談笑しており、周囲の人達は特に気に留めている様子はありませんでした。
しかし、よく見ると2人共イヤホンをしています。携帯電話のイヤホンマイクのようにも見えましたが、よく見れば手にした上着で隠していたものの、1人は無線機の本体を手に持っていました。
警備かな?私服での警護も私自身経験しているので、そんな事を考えていました。しかし、少し離れた所にもう1人の男性が、やはりイヤホンを差して立っていました。
私服の男性が3人。いずれも無線機をつけて改札付近に目を光らせている。明らかに普通の状況ではありません。この時点で恐らく警察だと気付きました。
しかし、時既に遅し。じっくりと3人の男性を見ていた事で不審がられてしまったようで、彼らの視線を感じました。
素知らぬ様子を装って、通り過ぎようとした時、1人が声を掛けて来ました。
「すいません」
言いながら私の肩を叩き、警察手帳を開いたのは、3人目に気付いた20代後半と思しき若い私服警察官でした。
それから二言三言言葉を交わし、当然ながら疑いはすぐに晴れました。
「失礼しました」
そう言ったのは、少し離れた所で見ていた年配の男性。話をしている間に近付いて来ていたのです。少なくとも、私服警官が4人は張り込んでいたという事です。
別の男性を探していて、特徴が似ていたとか何とか言っていました。その上、確かに私の目付きも悪かったかも知れません(何だこいつら・という気持ちと共に睨み付けてしまったと思われる)。
しかし、まさか職質を受ける事になろうとは。
とは言え、貴重な体験は少なからず楽しいものでもありました。