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 先日、生まれて初めての経験をしました。

 場所は都内の駅。改札を出た所で、2人の男性の姿が目に止まりました。

 一見、普通の男性です。2人で談笑しており、周囲の人達は特に気に留めている様子はありませんでした。

しかし、よく見ると2人共イヤホンをしています。携帯電話のイヤホンマイクのようにも見えましたが、よく見れば手にした上着で隠していたものの、1人は無線機の本体を手に持っていました。


 警備かな?私服での警護も私自身経験しているので、そんな事を考えていました。しかし、少し離れた所にもう1人の男性が、やはりイヤホンを差して立っていました。

 私服の男性が3人。いずれも無線機をつけて改札付近に目を光らせている。明らかに普通の状況ではありません。この時点で恐らく警察だと気付きました。
 しかし、時既に遅し。じっくりと3人の男性を見ていた事で不審がられてしまったようで、彼らの視線を感じました。

 素知らぬ様子を装って、通り過ぎようとした時、1人が声を掛けて来ました。

「すいません」

 言いながら私の肩を叩き、警察手帳を開いたのは、3人目に気付いた20代後半と思しき若い私服警察官でした。


 それから二言三言言葉を交わし、当然ながら疑いはすぐに晴れました。

「失礼しました」

 そう言ったのは、少し離れた所で見ていた年配の男性。話をしている間に近付いて来ていたのです。少なくとも、私服警官が4人は張り込んでいたという事です。

 別の男性を探していて、特徴が似ていたとか何とか言っていました。その上、確かに私の目付きも悪かったかも知れません(何だこいつら・という気持ちと共に睨み付けてしまったと思われる)。

 しかし、まさか職質を受ける事になろうとは。
 とは言え、貴重な体験は少なからず楽しいものでもありました。

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