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東京都内や千葉の浄水場からから、乳児の摂取制限を超える放射性ヨウ素が検出されました。

そして今度は、スーパー等からペットボトルの水が消えました。

仕方がない事と言えばそれまでなのかも知れませんが、このヒステリックな反応が、更なる買い占め行為を煽っていると思えてなりません。

冷静さの欠片もないこれらの行為は、見ていて悲しくなります。

そんな中、ネットで心温まる話を目にしました。
とあるスーパーでの母子の会話です。

「お母さん、お水が少ししか残っていないよ」
「家は赤ちゃんがいないから良いよ。他の家の人に残してあげましょう。沸かせば大丈夫なんだから」

我が家でも非常食として確保していた水がありますが、乳児のいる知人の家に半分を送りました。

義捐金や被災地に行く事ばかりではなく、身近に出来る事は沢山あると思います。


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震災に関して、とても重大な事態が発生しています。

12日には福島原発に現地入りし、更に15日早朝には東京電力本社に乗り込んだ人がいます。東京工業大学理学部出身のその人は原子力にとても詳しく、危機感を持っていると語ったそうです。
結局中止になりましたが、21日にも再び被災地を訪れる予定でした。

既にお気付きとは思いますが、全て菅総理の言動です。そして申し訳ないとは思いつつも、全て政権維持の為のパフォーマンスにしか見えません。

総理大臣が移動するともなれば、直近で動く警護員の他に、現地に先行するチームが存在します。

今回の15日のケースであれば、東京電力の本社に先行し、敷地や施設の内外の形状から、全ての出入口及び各導線をチェックします。
更に、出入する(出来る)人物、総理が滞在する時間帯に社内にいる人物を把握します。

当然ながら、東京電力でもこの作業に拘束される人物は1人や2人ではありません。当該時間帯の業務がほぼ完全にストップすると考えて間違いありません。12日の福島原発でも全く同じです。

21日も実施されていれば、同じ状況になったでしょう。被災者の救援活動、復興の作業の多くがストップします。

これは果たして、今するべき事でしょうか?

話を聞きたいなら担当者を呼びつければ良い訳で、東京電力としても割かれる戦力は余程少なかった筈です。敢えて自ら動いたのは、パフォーマンスの為としか思えません。

もしもそうではなく、意気込みだけで動いているとしたら、警護を受ける人間としては失格というしかありません。

本来であれば、警護員が行動するリスク等を説明して予定を変更させるべきだったと思います。だからこそ警護員の大切な任務の中には、「対象者の教育」も含まれるのです。

しかし、これはマニュアル上の事であり、現実にはとても困難な業務である事は、私自身も実際の業務で経験しています。

対象者から近所のコンビニに行きたいと言われた事がありました。警護員が代わりに買い物に行く事を提案しましたが、拒否されました。

当時、ある程度リスクが高まっており危険な状況ではありましたが、その分、対象者としてもストレス発散を兼ねて自ら店に行きたいのだろうと推測されました。そして、やむを得ず、警護員同行で買い物に行きました。

対象者が「行く」と言い張れば、基本的には警護員はそれに従わざるを得ません。だからこそ、警護を受ける人間(警護対象者)には、その立場にふさわしい覚悟や意識、思考方法が求められるのです。





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11日の東北太平洋沖地震から1週間が経過しました。

増えるのは被害者の数ばかり。そして福島原発の状況は日に日に悪くなっているように見えます。

ボランティア等で現地に向かう人達も多く、私の知人でも現地に向かっている人がいます。

その一方、お米やトイレットペーパーまで、物資の買占めが発生しています。

物流ルートが途絶えがちで絶対量が不足しているのは事実でしょう。そんな時期だからこそ、協力し、分かち合う精神が必要ではないでしょうか。

ガソリンや物資は被災地を優先するのは当然として、少ない物資を皆で分かち合う心のゆとりが、今こそ必要ではないかと考えます。

1人1個までとなっている商品を、家族で分担して1つずつ購入する。

普段のセールであれば笑って済ませられる行為も、この状況ではそうは見えません。
自分の事しか考えていないと、そう見えるのは私だけでしょうか。

被災地の救援や復興の手助けは、何も現地に行く事だけではないと思います。
実際問題として、仕事などがある人は時間的に厳しいでしょう。

多額の寄付金や義捐金を送る事が出来る人は、経済的にもゆとりのある方に限られるでしょう。

支援物資を受け取る被災者が一列になって整然と受け取っている光景を見て、世界中の人達が驚き、称賛しています。

身近な所で、誰にでも出来る事を考えてみませんか?



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11日に発生した東北太平洋沖地震。

その地震がもたらした悲劇的な津波の被害には心を痛めるばかりです。

この震災によって犠牲となられた皆様に心よりの哀悼の意を表し、
その御冥福をお祈り申し上げますと共に、
被災地と被災された方々が一刻も早く平穏な生活を取り戻す事を願っております。

震災に加え、福島原発での事故が追い打ちを掛けています。

正直、これは事故とはいえ、人災の部分も少なくないと思います。

東京電力やその関係者は「原子力は絶対に安全」であると言いきっていました。その奢りや過信が招いた部分があったのではないでしょうか。

フランス大使館は、13日、震度7の余震が3日以内に70%の確率で起こりとの発表と原発事故拡大を受けて、在留者に対して、すぐに関東地方から避難するよう要請したそうです。
チェルノブイリ事故の経験から、欧州の人々は原発事故に敏感なようです。
以下に、放射能対策を確認します。

一、雨には絶対に触れないこと。どうしても出るときはレインコートを。
一、ゴーグルと防塵マスクを着用して、放射能のチリを体内に入れない。
一、トロロ昆布または昆布をたくさん食べる。昆布にはヨウ素が入っており、身体はヨウ素がたくさんあると放出する機能があります。そのため、万一、放射性ヨウ素が体内に入った場合、外に出すことが可能になります。

※参考引用文献
古長谷稔『放射能で首都圏消滅・誰も知らない震災対策』
放射能で首都圏消滅―誰も知らない震災対策
 





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今回は少し難しい話から。

ジャーナリストの桜井よしこ氏は自身のブログで、性善説が世界には通用しないという厳しい現実を書かれています。
「日本こそ認識せよ、国際法の厳格さ」 http://yoshiko-sakurai.jp/index.php/2011/02/03/
 
以下、一部抜粋。
 
つまり国際法では、具体的に書かれているとおりのことを、それも出来るだけ狭く解釈しなければならないということだ。鳩山由紀夫氏や仙谷由人氏に代表される「世界は善意で成り立っており、日本さえ善意で対応すれば、戦争や悲劇は回避出来る」という類の性善説は世界に通用しない。むしろ国際社会は、隙あらば自国の勢力を拡大したい、他国の安寧や権益を侵してでも、自国の欲望を満たしたいと考える国々で満ちている。だからこそ、国際法も条約も安易な類推解釈は危険であり、許されない。
 
引用ここまで。
 
 
鳩山氏や民主党の評価となると話が本筋から外れるので触れませんが、あえて言いきってしまえば性善説は所詮は夢か理想だと思います。
 
外交では、一歩下がれば相手が三歩出て来ると言われます。そういう意味では、日本はずっと後退し続けているように思えます。
 
確かに、世界から争いがなくなって、全人類が信頼し合って生活する事が出来ればそれは素晴らしい事だと思います。
 
そうなったら警備や警護という仕事もなくなりますね。つまり私は失業です。
 
しかし、残念ながら人は自身の利益を最優先で考えます。国家は人(個人)の集合体ですから、国家が自国の利益を最優先で考えるのは当然の事だと思います。そういう意味では、そもそも「悪」でもないのかも知れません
 
ちょっと話が大きくなってしまいましたが、もちろん犯罪は別です。犯罪は自身の利益の為に、他者の利益を犯す行為だからです。
 
これは絶対に許されない事であり、これを防ぐまたは抑止する事が私達の存在理由だと思っています。
 
「他人を疑う事が嫌になった」と言って退職した同僚がいます。
 
難しい問題ですが、特に保安業務(万引き対策など)では「疑う」視線で人を見る事は確かにあります。ですが同時に、熟練のスタッフになると万引きをする人間は一目見て(その雰囲気で)分かると言います。
 
私も多少ですが見分ける事が出来ますので、無闇に不特定多数の人達を疑うという事はありません。
 
これは経験からくる勘が大きいので文章にする事は難しいのですが、不審者を見分けるポイントなどはセミナーなどでも紹介させて頂いています。
 
以前、万引き犯を捕まえないという方針の店舗で、特定の集団による窃盗行為が悪質化し、スタッフが身の危険を感じるような事態にまでなった事がありました。これは極端な例ですが、業種を問わず、多発する窃盗が理由で倒産する店舗は少なくありません。
 
この点からも、残念ながら性善説は成立しないと言ってよいと思います。
 
自身の利益を正当に守りつつ、他人を無闇に疑う事もしない。この為には一定の技術と知識、経験と共に、日頃から犯罪に巻き込まれる可能性を少なくする=隙をなくす事が重要になると考えます。



 

      


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