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時々、爆発物の対応方法を知りたいなどと言われる事があります。例えば、車に爆発物を仕掛けられたらどうすれば良いのか、というのです。
 
爆発物の対応というと、開封して赤か青のコードを切る、などというドラマのイメージそのもので考えている方がいるかも知れません。しかし、これは非常に危険です。
 
基本は触れずに、危険だと判断した時点で110番するしかありません。
 
護身術を教えていて、ナイフを突きつけられた場合の対処方法を知りたいと聞かれた事があります。これも同じです。
 
最初に、危険な状況に陥ってからの事を考えるのは実は順番が違うのです。ちょっとがっかりでしょうか?しかし、それが現実なのです。
 
重要な事は、ナイフを突きつけられる状況にならないようにする事。爆発物などを仕掛けられないようにする事です。
 
危険な(危険そうな)人物に、如何に早く気付いて近付かないようにするのか。
 
庭や部屋であれば整理整頓する事によって不審物にすぐに気付けるようにすると共に、そういった物を置く事が出来ない環境を作っておく事が肝心です。
 
車両の場合であれば、車庫などを利用して、車両に第三者が近付けないようにしておけばいいのです。路上駐車をしていて、爆発物の心配をするのはそもそも論点がずれているという事です。
 
護身術など様々な技術や知識も、それを使わないで済むのが一番安全なのです。
 
もちろん、刃物に対する対応のトレーニングに意味が無いという意味ではありません。しかし、技術の習得には繰り返しのトレーニングと時間が必要です。咄嗟の瞬間に使用出来るかどうかとなると、自然に(無意識で)動ける所まで身につけておかなければなりません。
 
私自身も、いざという時に実際の刃物を前にしてトレーニング通りの動きが出来るかどうかは分かりません。そういった技術を、2時間程度のセミナーで説明し、聞いて貰っただけでは効果は期待出来ないという意味です。
 
長くなってしまったので、後編に続きます。


       



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