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トレーニングで格闘家の方とスパーリングをした事があります。
スタミナや筋力はもちろん、スピードや身体の柔軟さには感心するばかりでした。一度は反則覚悟で首を絞めたのですが、総合格闘家と呼ばれる人達は首も鍛えているらしく、全く効きませんでした。絞めている腕の方が痛くなった程です。
スタミナや筋力はもちろん、スピードや身体の柔軟さには感心するばかりでした。一度は反則覚悟で首を絞めたのですが、総合格闘家と呼ばれる人達は首も鍛えているらしく、全く効きませんでした。絞めている腕の方が痛くなった程です。
ある著名なプロの格闘家に警護でついた事があります。実際に戦えば、ほぼ確実に自分よりも強い人達です。そのような警護は必要ないと思いますか?
警護員は、悪意ある者による襲撃にのみ備えている訳ではありません。
常に身体を鍛えている格闘家でも、車に轢かれれば怪我をするでしょうし、最悪な場合選手生命に関わるかも知れません。
階段などの段差で足を挫いたり、扉で指を挟んだり。日常生活の中には様々なトラブルの可能性があります。
身体が資本の彼らにとっては、そういった些細なトラブルも大きなリスクになりかねません。警護員は、そういった日常のありとあらゆるトラブルから、対象者を護る事を求められているのです。
警護員が護るのは、対象者の身体、生命はもちろん、社会的な地位や名誉、財産など多岐に渡ります。そしてある意味、襲撃と同様に注意しなければならないものに「世論」があります。
格闘家やアスリートでも、プロであればファンの人気というものを意識しない訳にはいきません。
格闘家とは言え、どれだけ客を呼べるのかは重要だからです。もちろん、アイドルなどタレントも同様です。
握手やサインの要求に対して、彼らが自分で断ると「冷たい」「ファンを大事にしない」など悪い評判が出るかも知れません。
現在はネットの普及により、一個人の意見が世界中に流れてしまう時代なので注意が必要なのです。従って、警護員の出番となります。
現在はネットの普及により、一個人の意見が世界中に流れてしまう時代なので注意が必要なのです。従って、警護員の出番となります。
近付くファンを止め、サインなどの要求を警護員が断る事で、対象者の人気などに対する影響を抑えます。対象者の社会的な地位や名誉を護るという事は、つまりこういう事なのです。
言うまでもなく、この時に警護員があまりにも乱暴にファンなどに対応すると、「○○のガードがファンを殴った」などという事で結局対象者の名前に影響を及ぼす可能性がありますので、いずれにしても注意が必要なのです。
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