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 交通事故でも同じです。

 運転している自身のミスによる事故は問題外ですが、貰い事故など巻き込まれた場合でも同じです。クライアントが警護員の責任を追及するかどうかは別として、警護員としてはそれすらも回避しなければいけないのです。
 運転中に、周囲に運転技術の未熟な車両を確認したら、距離を余計に取るなどして万一に備えなければなりません。
 雨ならともかく、雪などが降った場合には、外出を控える事も選択肢に入れるべきなのです。都会の人は雪道に慣れていないから尚更です。

 高速道路に乗った途端、事故渋滞で動けなくなって、結局予定に遅れてしまった事がありました。
 この時運転していた同僚は、その後責任を追及されて異動する事になってしまいました。
仕方がないと思いますか?理不尽だと感じますか?
 理不尽ではあるかも知れません。しかし、これさえも警護員であれば受け入れなければならないのです。
 そんな事には耐えられないという人は、身辺警護は目指すべきではないかも知れません。仮になったとしても、長くは続けられないと思います。
 他人の身体生命を預かるからこそ、それだけの自覚と覚悟が求められるのです。
  
 車が急発進した時など、不慮の事故に巻き込まれて被害に遭ったとしたら。

 警護中であれば、これも警護員として責任を免れる訳には行きません。運転席に人がいる、またはエンジンが掛かっている。それを確認出来れば、その先に起こるかも知れない突発事案を予測出来ると思いますし、警護中であれば出来なければいけません。

 出会い頭の事故というものがあります。これも同様の事が言えます。
 曲がり角や施設の出入口など。死角になっている場所の、その先で起こり得る事案を予測出来れば、それは回避出来るかも知れません。そして、警護中であれば出来なければいけません。

 発生し得る各種事案を予測出来ない者には、それを回避する事も出来ません。

 急な事で間に合わなかった・・・。
 まさかそんな事が発生するとは・・・。そんな言葉は、警護の現場では言い訳にもならないのです。

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