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  警備員向け:警備員として契約先にいる時に、その会社を訪れた客についてどこまで注意していますか?
 一般の方向け:普段ぼーっと立っているだけに見える警備員が、何を考えていると思いますか?

 お客様の手荷物が、行きと帰りとで変わっている時、その事に気付きますか?
 持って来た筈の荷物がなかったり、逆に荷物が増えていたり。もちろん、正当な理由で来社している客であれば基本的には問題ないのでしょうが、しかし、その事に気付けるかどうか、そういう所に意識をしているかどうかは重要です。

 雨が降った後の傘やミーティング中に脱いだ上着など、客の忘れ物に気付けるかどうかも同様です。
 例えば、何らかの危険物を置いていかれるかも知れませんし、逆に重要な物を持ち出されるかも知れません。忘れたふりをしたバッグや上着の中にICレコーダーなどを仕込んでおいて、席を立った後の会話を録音しておく、という事もあるかも知れません。

 警備が気付かなかったら、誰も気付く事はないでしょう。そして、気付いた時には既に手遅れ。爆発物が爆発するなり、重要な情報が外部に流されていたりする訳です。

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リスクマネジメントと横文字で言うと、何だか難しい事に思えるかも知れません。しかし、実際には日常生活の中で誰でも実践しているのです。

例えば、風邪をひいた時に何をしますか?

仕事が残っていても早めに帰って休む。栄養価の高い食事をとる。風邪薬を飲む。いつもは裸で寝ているけど下着だけ着ける・・・。幾つかの方法があると思います。中には、絶対に薬は飲まず気力で克服する・という人もいるかも知れませんが(注・私です)。

リスクマネジメントの基本は、発生するリスクを予測して回避する事です。そして回避が不可能な場合には、可能な限りリスクを小さく押さえる事です。

風邪によって生じる様々なリスクがあります。体調が悪くなる。薬を買ったり病院に行く。会社を休むなど、金銭的にも時間的にも大きなロスが発生します。最悪は生命に関るかも知れません。

風邪をひいた場合に備えて薬を買っておく事も、症状が悪化する前に、早い段階で具体的な対応をする事も、多くの人が普段から何気なく実施している事だと思います。

これはつまり、風邪というトラブルによって発生する各種のリスクをマネジメントしているという事なのです。

 

 

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不審な人物に気付いたのであれば、そのまま回避する事が理想です。

 別の店に移動してしまえば一番簡単です。
 でも、どうしてもその日、その店で買い物をする必要があるという事であれば(○○のゲームが個数限定で新発売とか、有名タレントの握手会とか)別の入り口を使うなり、多少時間をずらす事が考えられます。
 いずれにしても、気付いた不審な人物にそれ以上近付かないようにすれば良いのです。

 リスクというものは絶対になくなりません。

 別の店に行くにしても、また別の不審者に遭遇する、移動中に事故に遭うなど、異なるリスクは考えられます。しかし、少なくとも現在見えているその不審者によるトラブルに巻き込まれる可能性は減らす事が出来ます。

 君子危うきに近寄らず。これぞまさにリスクマネジメントの極意なのです。

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カルチャーセンターでの講習中に、生徒さんからこんな質問を受けた事があります。

休日に買い物に行った時の事。とある店に入ろうとしたら、その入り口付近にいる不審な人物に気付いたそうです。何がどう不審だったのか、詳細は本題からそれるので省きますが、そういう人物に遭遇したらどうすれば良いのか?というのがその人の質問でした。

惜しいですね。いい線まで行っているのに、最後の考え方がまだちょっと違っています。

不審な人物に気付くという事は、その時点で普通の人よりも注意力が増しているといえます。普通は、不審である事に気付かずに、無造作に近付いて事件に巻き込まれてしまう訳ですから。

さて、一体どういうアドバイスが適切だったでしょうか?

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重要な事は、ナイフを突きつけられる状況にならないようにする事。爆発物などを仕掛けられないようにする事です。

危険な(危険そうな)人物に、如何に早く気付いて近付かないようにするのか。

庭や部屋であれば整理整頓する事によって不審物にすぐに気付けるようにすると共に、そういった物を置く事が出来ない環境を作っておく事が肝心です。

車両の場合であれば、車庫などを利用して、車両に第三者が近付けないようにしておけばいいのです。路上駐車をしていて、爆発物の心配をするのはそもそも論点がずれているという事です。

護身術など様々な技術や知識も、それを使わないで済むのが一番安全なのです。

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