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 機会は、彼らが作ってくれました。

 ある日、4人の少年達がいつも通り特攻服で店に現れました。いつものように傍若無人な振る舞いで、肩で風を切って店内を徘徊します。最早、目的は窃盗でもなく、店側が困っているのを見て喜ぶ、愉快犯的な要素が大きいと感じました。実際、多くのお客様が彼らの様子を見て眉を顰めています。この状況を放置する事は出来ませんでした。

 私は、少年らに声を掛け、彼らの行為が店にとって迷惑行為となっている事。このような行為が続くようであれば出入り禁止等の措置を取らざるを得ない事を伝えました。もちろん、それで大人しくなるようなタマではありません。
 「何もしてねーだろ」彼らのような者達の常套手段というか、必ず出てくる台詞です。

 確かに、窃盗等の犯罪行為は行っていません。しかし、店舗内やその敷地は私有地ですので、こちらには施設管理権があります。彼らが理解出来るかどうかは別として、その説明をしました。当然、彼らは納得しません。
 その話をしているうちに、メンバーの1人が携帯電話を使っているかと思うと、メンバーが男女4名増えて、合計8人になりました。8人は店内を好き勝手に歩き回り、入口を塞ぎ、走り回りとやりたい放題です。この時点で対応に限界を感じ、警察対応に切り替えました。

 敢えて彼らの目の前で、携帯電話で110番通報を始めると、ばらばらと店の外に出て行きました。
 間もなく警察が臨場しますが当然ながらこの時点では逮捕等の出来る状況ではありません。その代わり、私は彼らに対して出入り禁止処分を伝えました。

 ようやく、状況が動き出したのです。

 

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