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リスクマネジメントを実施する際には、最初に考えうる限りのリスクを洗い出します。
その企業、もしくは対象者にどのようなリスクがあるのか。現在はもちろん、過去や未来も含めて考えます。ここでも想像力が求められます。
その企業、もしくは対象者にどのようなリスクがあるのか。現在はもちろん、過去や未来も含めて考えます。ここでも想像力が求められます。
対象となる施設があれば、その立地状況や周辺環境などを詳しく調べます。万一の時に備えて、最寄りの緊急避難場所を確認します。この緊急避難場所は、災害などの時に避難する事はもちろん、不審物を発見した時などにも活用できます。
避難場所は学校や運動場など、基本的に広い場所に確保されているので、不審物を発見した場合など必要であればそこに移動する事も考えておきます。
ある現場で、不審な荷物を開封した事があります。
この時は、途中まで担当者が開封しており、危険だからといって屋外に移動をしました。そこから引き継いで私が開封をしました。最悪のケースを想定して、私と担当者の2名を残して他の者を離れさせ、人がいない場所で開封を行いました。
この時は、途中まで担当者が開封しており、危険だからといって屋外に移動をしました。そこから引き継いで私が開封をしました。最悪のケースを想定して、私と担当者の2名を残して他の者を離れさせ、人がいない場所で開封を行いました。
結果的には、白いバンダナが入っていただけでした。当時、国内外の大使館などに白い粉が送りつけられる事件が多発しており、それを模倣した愉快犯だと推測されました。
この時も、普段からそのような場所として考えておいた為に、すぐにその場所に移動する事が出来ました。別の現場では近くに野球場があり、いざという時にはそこを使おうと考えて、普段から使用状況をチェックする事が習慣にもなっていました。
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点滅している蛍光灯を見て、何を思いますか?
水溜りや落ちている紙を見て、何を考えますか?
普通は「照明切れだ、交換しないと」と思って終わりでしょう。水溜りは誰かが零した、紙は誰かが落とした、それで終わりでしょう。しかし、警備員ならば少し深読みする想像力が欲しい所です。
蛍光灯が点滅するのは、もちろん照明切れが殆どでしょう。しかし、まれに電気系統のトラブルの可能性があります。もしかしたら点滅する蛍光灯の、その天井裏では火花がパチパチと飛んでいるかも知れません。今にも周囲の埃に引火するかも知れないのです。そこまで考えれば、速やかに対応する事の必要性を感じると思います。
水溜りは雨漏れかも知れません。PCなど大切な機器の上なら大変です。
紙は、何か重要な書類の一部で外部に洩れてはいけないものかも知れませんし、もしかしたら何者かが不正に持ち出そうとしていた重要情報なのかも知れません。
そして水でも紙でも、誰かが踏んで転んで、怪我をする可能性もあります。そう考えれば、掃除は警備の仕事ではない、などとは言えないと思います。
目に見える事を当たり前の答えで終らせる事なく、違う角度からあらゆる可能性を考えてみる。そういう想像力が、リスクを扱う者には必要なのです。
倒れている人を発見した時、まず何をしますか?あるいは、何が出来ますか?
緊急時には緊張もするし、慌てもする。誰でも多少なりとも平常心を失ってしまいます。そういう状況では、普段は簡単に出来る事でもうまく出来ない事があります。
通常の状態で、具体的な対応方法と手順をイメージ出来なければ、当然ながら実際の対応も出来ないでしょう。
不審な荷物を発見した時はどうしますか?
「カチカチ・・」という時計の音がするかどうか確認しますか?試しに開けてみますか?それとも踏んでみますか?少しずつ蹴って、敷地の外に押し出しますか?
不審物の対応方法にも手順があります。様々な事案に対して冷静に、的確に対応する為には、知識と心の準備が必要なのです。
突発的な事案に対して、臨機応変に且つ完璧に対応出来るという絶対的な自信があれば良いですが、そうでなければ普段から想像力を働かせて、様々な事案に備えておく事が必要になります。
万一に備える為にも、自分自身のスキルを確認する為にも、イメージト・レーニングは大切なのです。
警護や警備に関わらず、Security関連の仕事、つまりリスクを扱う仕事では想像力が重要です(注・妄想ではありません)。
警備業務中に、一見立っているだけに見える警備員ですが、実は色々な事を考えています。
今、突然不審者が入って来たら・・・。それが1人なら何とかなるかな。でも、2人だったら、3人だったら・・・。
刃物を持っていたらどうしようかな。取りあえず近くの傘たてにある忘れ物の傘を武器に出来るかな。
銃器を持っていたらどこに隠れれば良いかな。この壁は薄いから、こっちに隠れて、でも不審者の侵入を許す訳にはいかないし。防火扉なら弾除けにもなるし、不審者を止められるかな・・・。
そんな事は実際には起こらないと思いますか?しかし、100%安全な場所や状況というものは、残念ながら存在しません。事件や事故は、いつでもどこでも発生しうるのです。
だからこそ、我々警備員は、身も心もその万一に備える必要があるのです。そしてその為には、「イメージト・レーニング」が大切なのです。
ストーカー対策などもそうですが、本当に困っている人ほど余計なお金などないものです。
何度か相談にのった事があるのですが、すぐに警察に電話をするように言ったり、場合によっては一緒に警察に行ったり。基本的には、その程度の協力に留まります。
いくらリスクが高まっていても、普通の人には1ヶ月でも警備員を雇う余裕などある筈もなく、基本的にはボランティアとなります。もちろん、知人やその紹介なので、もとよりお金を貰うつもりなどありませんが。
以前、ある占い師の方と話をした事がありますが、本当に困っている人は色々な人や場所を頼り、回ってくる為、本当にお金がなかったりします。
Protectionについて多少なりとも知識や経験を得て、それを人に語れるようになって。それが気休め程度だったとしても誰かの役に立っているのであれば、それで良いのではないでしょうかねえ。
何度か相談にのった事があるのですが、すぐに警察に電話をするように言ったり、場合によっては一緒に警察に行ったり。基本的には、その程度の協力に留まります。
いくらリスクが高まっていても、普通の人には1ヶ月でも警備員を雇う余裕などある筈もなく、基本的にはボランティアとなります。もちろん、知人やその紹介なので、もとよりお金を貰うつもりなどありませんが。
以前、ある占い師の方と話をした事がありますが、本当に困っている人は色々な人や場所を頼り、回ってくる為、本当にお金がなかったりします。
Protectionについて多少なりとも知識や経験を得て、それを人に語れるようになって。それが気休め程度だったとしても誰かの役に立っているのであれば、それで良いのではないでしょうかねえ。